【絵を描くこと作文を書くこと】
絵本作家 塚本ユージさんが素敵な幼稚園でイベントを開きました。私もちょっとだけどお手伝いさせてもらいました。その時、絵を描くことと作文を書くことは似ていると実感しました。
東京都なのにとても広々した園庭、本物志向の教育で野菜や動物たちを子どもたちがお世話をしています。
次男が通った@川和保育園と似たようなところがあり、ここで育った子どもたちは優しくたくましく生きる力を持った人になるだろうなぁと感じます。
塚本ユージさんの『コロネのおしりはどっち?』の絵本の読み聞かせ。ただの読み聞かせではありません。お話に合わせてピアノの演奏もありました。そして、子どもたちの視覚に訴えるクイズ、そのあとは、子どもたちが手に絵の具をつけて紙にペタペタ、フィンガーペインティングをしました。
子どもたちは、それぞれのお部屋で自分の好きなコロネパンの絵を描いたり粘土で作ったりしていました。
視覚、聴覚、触覚のフル活用で『コロネ』の世界に入り込んで行きます。
その間、塚本ユージさんは、子どもたちのフィンガーペインティングを元にコロネの絵をささっと仕上げました。これは、次の絵本の原画になるのかな。
その後、またまた子どもたちが全員集まり、なんとみんなの絵を焼き窯に入れると、本当のコロネパンに大変身。子どもたちの目の前で、園長先生はおいしいおいしいとコロネパンを召し上がりました。子どもたちの悲鳴に似た歓声は見事でした。子どもたち全員に、本物のコロネパンのおみやげがありました。お家で美味しく食べたことでしょう。
子どもたちは教室で、思い思いのコロネの絵を描いていました。「虹色コロネー」、「桃コロネ!」、「ぶどうコロネ」などなど自由にのびのびかわいいコロネがたくさん並びました。
ただ「コロネの絵を描きましょう」と言われても、ここまで描けないでしょう。楽しく五感を使ってコロネを味わってたから描けたのです。
作文も同じです。子どもたちが
楽しい、嬉しいという気持ち味わったりフルに五感を使って自分が経験したことなら言葉にできる。作文に書ける。このとき、大人が子どもを急かしたり否定したりすることなく、おおらかに一緒に笑顔でいることが大事なのだと思います。
絵を描くこと作文を書くことは似ているのです。
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