生地と型紙を用意しているにもかかわらず、1ヶ月くらい放ったらかしにしてしまったチュニックが完成。しかも、裁断から出来上がりまでわずか3時間。
なぜ放ったらかしてしまってか。それは、たぶん「みかえし」だか「見返し」だか「見返り」だか、よくわからない文字を製作テキストと型紙上に見つけてしまったからです。この時点で「うわぁ、しまった。これは難しそう。ちょっとなぁ。」と心が止まってしまったのです。
そろそろなんとかせねばということで取りかかってみると意外にも簡単で、あっという間に出来上がりました。
「知らない言葉」に固まっていた私。「知らない言葉の呪縛」に立ち向かえなくなった私。「そろそろやらなくちゃ」に背中を押された私。
大人の私がこうなのだから、子どもはもっと怖がっているのかな。
「知らない言葉」におびえてしまうなら、「大丈夫だよ」と私はそっと優しく肩をたたいてあげればいい。
あっ「知らない言葉」をなくしてあげればいいのか。それは、「知らない言葉」を消してしまうのではなく、「知っている言葉」に変えてしまうということ。
「知らない言葉」を「知っている言葉」に変える方法はいろいろありそうですが、なんといっても「体験」でしょうか。それも「楽しく体験」する、かな。
コツコツ積み上げていくうちに「知らない言葉」があっても元気に跳び込んでいく子になれるのではないでしょうか、きっと。
さてと、出来立てほやほやの黄色いチュニックを着て、作文教室に出発!
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