先週、小2のAちゃんがとてもかわいい作文を書いていました。髪型を変えた日のできごとです。今までずっとふたつに結っていたのですが、初めて結わずに、そしてかわいいピンで前髪をとめて学校へ行った日のドキドキしたことを書いていました。
ふっとノートをのぞいてみると
『冬の間はずっとこのかみがたでいよう』と書いていました。ふ~んかわいいなぁ、首があったかいんだなぁ・・・。私はずっとショートなのでそんなことは思ったことは無かったのですが、Aちゃんの作文をちらりと見てな~るほどと思っていました。
さて、完成した作品を読んでみると、なんとさっき感心した『冬の間はずっと・・・』というところがない!
「あれ、なんでなくなっちゃったの?」
「友だちとの会話を書いてたら、消しちゃった。」
(えっあれよかったのに・・・)
消しゴムで消してしまうと、せっかく考えたことも一緒に消してそのまま忘れてしまうこともある。もったいないなぁ。
と、いうわけで、
「思考の痕跡」を残すために、
作文の勉強の時には消しゴムを使わないほうがよいということを、改めて感じました。
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