子どもの安全を守る 1

きんちゃく
きんちゃく

 

「きんちゃく」 

先日Nママのメールに「一人で教室に行く間に地震がきたらどうよう、と心配」と書いてありました。それを読んでふと思い出したことがありま。「子どもが一人でいる時に事故に遭ったらどうしよう?」私も子どもたちが低学年の時に考えました。登下校中はランドセルを持っているので、もし意識不明になってもランドセルを見れば矢上小の子どもであることも名前もわかります。「事故に遭ったら誰がどうやって私に知らせてくれるのかなぁ。」今は携帯を持っている子も多いのですが、携帯を荷物から見つけ出して、母親の電話番号を見つけ出すまでに時間がかかります。そうだ!「きんちゃく」を作りました。無地のハギレでできた給食袋のミニのようなものです。その中にはテレフォンカード1枚を入れました。巾着には直接油性のペンで、子どもの名前、生年月日、血液型、自宅住所、電話、私の携帯番号、夫の携帯番号を書きました。それを子どもの首に提げるのです。こうしておけば、もし車にはねられとばされても首には連絡先があるので救急隊員の人がいち早く私に連絡してくれるだろうと・・・。子どもたちは遊びに行く時は必ず「きんちゃく」を首から提げて出かけましたっけ。低学年の時は首から提げてくれましたが、5年生になったら「こんなの首に提げるのはいやだ!」といわれ、ズボンのポケットに入れられてしまいました。そのまま洗濯してしまうこともしばしばで、いつのまにかよれよれになりましたがわが子たちを守ってくれました。ありがたいことに一度も活躍しませんでした・・・。教室に一人で来る時、持ってきてくれたら安心だなぁ・・・。